ときどきゆるり…今回は、母の日の由来【カーネーション】についてお話しします。母の日はカーネーションを贈る、母の日にありがとうを伝える、母への感謝など…今では日本でも大きなイベントの一つですね。母の日って、いつからどのような起源があってはじまったのかをご紹介します。
母の日の由来
1.いつから…1910年(明治43年)
2.どこで…アメリカのウェストバージニア州(その時の州知事が制定)
3.アンナ・ジャービスの母親であるアン・ジャービスは、アメリカの南北戦争で負傷兵のケアを行っていました。アンは負傷兵の衛生状態を改善する「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げ、敵兵のケアも献身的に行っていました。アンが亡くなった2年後の1907年5月12日に、娘のアンナは亡き母を追悼する会を教会で行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配り、そのことが「母の日」の起源と言われています。
母の日のカーネーションの色は「赤」のイメージですが、起源としては「白」なのですね。
母の日は毎年いつになるの?
5月の第2日曜日…今年(2022年)は、5月8日(日)ですよ。
日本で初めて母の日のイベントが開かれたのは明治末期頃で、当時キリスト教の教会で行われたイベントにより、人々の間に広まったそうです。
カーネーションの花言葉
カーネーション(英:carnation、ナデシコ科ナデシコ属の常緑多年草)の花言葉は、色によって異なります。
1.赤…「母への愛」「母の愛」「純粋な愛」「真実の愛」
2.白…「私の愛情は生きている」「尊敬」、亡くなった母を偲び 贈る花として有名
3.ピンク…「感謝」「気品」「温かい心」「美しい仕草」
4.紫…「誇り」「気品」、落ち着いた色合いから、亡くなった母を偲んで贈る花として
5.青…「永遠の幸福」遺伝子組み換え、又は白いカーネーションを着色したものです
6.その他…黄色は「軽蔑」「嫉妬」となるので贈り物には注意です。オレンジは「熱烈な愛」「純粋な愛」なので恋人へ贈ると良さそうですね。
カーネーションは、いろいろなタイプの色目があり 幅広く愛されているお花です。丈夫なので、切り花でも長く楽しめます。
母の日にオススメのプレゼント
私は母へ鉢植えのカーネーション、プラスちょっとしたプレゼント(今までの贈ったものは、日傘、ストール、スイーツ、老舗の佃煮など…)を添えて贈っています。ちなみに、鉢植えのカーネーションは、明るく風通しの良い場所に置き、贈り物用の鉢植えはきれいにラッピングされているますので1週間ほど飾ったらラッピングを外して戸外に出し、風に当てた方が長持ちします。
今は、カーネーションに限らず、季節のお花も母の日ギフトとしてみかけます。アジサイやバラなど、お母さまのお好きなお花を贈るのもいいですね。日ごろの感謝を伝えるキッカケになれば幸いです…。
ときどきゆるり…最後までお読みいただき、ありがとうございました☆彡
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