ときどきゆるり…今回は、優しい色目の造花を使って、簡単にできるフラワーアレンジを作ってみました。「アーティフィシャルフラワー」をメインにしたアレンジです。「アーティフィシャルフラワー」は、まるで本物の生花のように 布で作られた造花です。普通の造花よりお値段がお高めにはなりますが、よりリアルで美しい花材です。特別なフラワーアレンジメントを作りたいときの花材におススメです(作品に 一部ドライ花材を含みます)。
では早速作っていきましょう♪
材料の準備
1.今回は、手のひらに収まる小さ目サイズの花器を選びました。楕円形なので、真ん丸よりコンパクトに飾れます。優しい色目の花材には、白系がおススメです。
もし同じような感じで作られる際は、参考までに…
この花器の商品名:クレイ Ramages WHITE/120-487-100 サイズ18L×9W×13H 楕円形
花材通販のお店「はなどんやアソシエ」さんに取り扱い→お問い合わせ商品番号: 044-03234
2.アーティフィシャルフラワーのオールドローズです。本物のように見えますね。あとはお好みの種類、カラーをチョイスしてくださいね♡
3.同じバラですが、少し色目を変えて…こちらのバラを主役にします。
4.造花で葉物の「ブッシュ」タイプを選ぶと、小さなまとまりでボリューム感もあり、葉物が数種類セットになっていて大変便利です。葉物は、濃いグリーン、薄いグリーン、葉の形の違いが数種類あると作品に深みが出ます。お好きなミックスリーフブッシュを探してみましょう。
5.こちらはドライの「ミニテールリード」花材です。白系でふわっとしたものが合うので、他には「エノコログサ」(猫じゃらしの正式名です)のような穂がついた花材も合います。
フローラルフォームを準備する
フローラルフォーム(吸水ブロック)を花器の大きさに合わせてカットします。
フローラルフォームは、花器の内側の形状に合わせてカットします。何度か花器に入れたり合わせながら、サイズを微調整します。フローラルフォーム入れたときに、内側でグラグラと動かない程度の少し大き目に はめ込む感じがベストです。
花材をカットします
花材を同じ位の長さにカットしておきます。一輪のもの、一茎のものも茎の途中で切り分けておきます。
ちょっとしたひと手間をかける
主役にしようとしたバラの花びらを少し内側でおさめたかったので、少しめくれている花びらの内側に接着剤を塗り、内側に向くようにくっつけてみました。このひと手間も楽しいひと手間です。
接着剤をひと塗り
花材をフローラルフォームに挿す前に、接着剤をちょっと着けてから挿すと出来上がって型崩れしにくいです。
花材をフローラルフォームへ入れていきます
1.まずは主役にしたバラを入れ、一番に焦点が行くような位置、向きにします。
2.主役のバラの向かって左に白い小ぶりのお花を入れます。主役のバラの薄いピンクが際立ちました。
3.オールドローズを控えめに入れます。葉物もバランスを観ながら、お花の側に入れていきます。
4.小さ目のオールドローズは少し高めにしてもカワイイですね。
5.ミニテールリードは、花と花の隙間を埋める感じで入れていきます。
6.残りの花材を入れていきます。フローラルフォームが見えないようにも注意します。
7.完成しました~~
8.自作のラベルを着けてみます。スタンプは「東京アンティーク」さんのオーダースタンプを使用しています。
商品名:お家のポーチを彩るクルン植物オーダースタンプお名前はんこ
私のスタンプは「オリーブ」のイラストですが、他にも「ユーカリ」「ラベンダー」など全部で6種類のイラストから選べます。
優しい色目とふんわりとした素材もあって、心がホッと和むような作品になりました。
作ってみたいという熱い想いや、自分の中にあるアイディア、選択したものがカタチになっていくのは すごく楽しく、やり甲斐があります。
よかったら、おうち時間などに作ってみられてくださいませ。
ときどきゆるり…最後までお読みいただき、ありがとうございました☆彡
コメント