ときどきゆるり…今回は、椅子に座るときのマナーをご紹介します。
あなたは、パーティーや披露宴、お茶会などの正式な場所で椅子に座るとき、椅子の右側から入りますか?それとも左側から入りますか?
椅子はどちら側から入るの?
椅子は、左側から入り座るのが正式なマナーです。
これは世界共通マナー、国際儀礼の一つなので、知っておくと便利です。
ただし、右上位の洋室の場合です(日本の伝統的な考えは左上位なので、和室の場合の座礼は作法が異なります)。
お部屋の中の椅子の配置により、椅子の位置か壁際の時は、右から座って大丈夫です。臨機応変に!
知っているのと知らないのではマナーにグ〜ンと差がでますね。
どのタイミングで椅子にすわるの?
亭主の方、相手の方が「どうぞ」とお声かけがあってから座ります。部屋に入っていきなり座ってしまいそうですが、一呼吸おく感じで お部屋の設えを見せて頂きながら待ちましょう。
部屋の中で、どこが上座かチェックをしておくといいですね。
椅子に座るまでのステップ
1.椅子の左側に立つ
2.左足を半歩前に出して、右足→左足→右足…と椅子の前まで進む
3.椅子の中央に立ったら、椅子の座る位置を右手でちょっと確認すると、腰から垂直に座りやすく、ついお尻からドスンッ!と座ることなく 綺麗に腰掛けることができますよ。
4.女性の方でしたら、座ってから右足か左足を5〜6㎝程前に出し、もう片方の足をその直ぐ後ろに少し交差させると、座っている姿が美しくなります。
披露宴などのパーティのときの乾杯時には、椅子の左側に立ちます。
このマナーは、以前 お煎茶の先生から教えて頂きました。教えて頂くまでは、もちろん無知だった私…。「知らなかったとはいえ、恥ずかしい場面が何度あったかしら⁈」と思います。今からでも遅くないですよ!椅子は左側から出入りすること。
世界基準のマナーの一つなので、少しでも早く知っていて良かったと…。
ときどきゆるり…最後までお読みいただき、ありがとうございました☆彡
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